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Getting Started | TeX, LaTeX文書作成ソフト Scientific WorkPlaceWord | ライトストーン

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(1)

Getting Started

with

Scientific WorkPlace

r

,

Scientific Word

r

,

and

Scientific Notebook

r

(2)
(3)

Getting Started

with

Scientific WorkPlace

r

,

Scientific Word

r

,

and

Scientific Notebook

r

Version 5

Susan Bagby

MacKichan Software, Inc.

Translation

(4)

本書のいかなる箇所に関しても,電気的,機械的,カメラ撮影,筆写などの手段を問わず,勝手に復

元可能な媒体に記録したり,それを再利用することを禁じます. 本書の内容は予告無しに変更する

ことがあります. また,出版者は本書の内容に責任を負うものではありません. 本書で解説するソ

フトウェアは使用許諾書に利用者が同意する場合に限って利用でき,コピーすることが認められま

す. 使用許諾書の内容に記載されている目的以外にコピーすることはできません.

Printed in Japan

10 9 8 7 6 5 4 3 2 1

商標について

Scientific Word, Scientific WorkPlace, Scientific Notebook お よ びEasyMathはMacKichan

Software社の登録商標です. EasyMathはScientific Word, Scientific WorkPlaceおよび

Scien-tific Notebookに内蔵されている数式入力用のソフトウェアで,コマンドやメニューを操作するこ

とで,手書きの感覚で操作画面に数式を入力することができます.また,選択された数式処理コマ

ンドを内蔵の数式処理システム(MuPAD)に引渡し,その計算結果やプロットされたグラフを操

作画面に出力します. MuPADはSciFace社の登録商標です. AcrobatはAdobe Systems社の

登録商標です. TEX はアメリカ数学会の商標です. TrueTEX はRichard J. Kinch氏の登録商標

です.pdfTEX はH`an Th´ˆe Th`anh氏に著作権があり, GPL(GNU Public License)に従う範

囲で利用できます. Windowsはマイクロソフト社の登録商標です. MathTypeはDesign Science

社の商標です. その他の商標,製品名は各社の商標です. 本製品のスペルチェックにはProximity

Linguistic Technology社の製品の一部の機能が利用されています. スペルチェック機能を利用

した場合に参照される辞書は次に示す通りで,ソフトウェアはProximity Linguibase⃝R 社の製品

です.

言語 出版社 語数 版権

American English Merriam-Webster, Inc. 144,000 1997 British English William Collins Sons & Co. Ltd. 80,000 1997 Catalan Lluis de Yzaguirre i Maura 484,000 1993

Danish IDE a.s 169,000 1990

Dutch Van Dale Lexicografie bv 223,000 1996

Finnish IDE a.s 191,000 1991

French Hachette 288,909 1997

French Canadian Hachette 288,909 1997

German Bertelsmann Lexikon Verlag 500,000 1999 German (Swiss) Bertelsmann Lexikon Verlag 500,000 1999 Italian William Collins Sons & Co. Ltd. 185,000 1997 Norwegian (Bokmal) IDE a.s 150,000 1990 Norwegian (Nynorsk) IDE a.s 145,000 1992

Polish MorphoLogic, Inc. 1997

Portuguese (Brazilian) William Collins Sons & Co. Ltd. 210,000 1990 Portuguese (Continental) William Collins Sons & Co. Ltd. 218,000 1990

Russian Russicon 1997

Spanish William Collins Sons & Co. Ltd. 215,000 1997

(5)

本書はScientific WorkPlaceとpLATEX 2εを利用して作成しました.

Author:Susan Bagby

Manuscript Editors: John MacKendrick and George Pearson Compositor: MacKichan Software, Inc.

Translator: Hideo Takahashi

(6)
(7)

vii

目次

第1章 科学論文作成ツール 1

1.1 製品の機能比較. . . 1

1.2 新機能の紹介 . . . 2

1.3 論理デザインという考え方 . . . 4

1.4 本書の内容 . . . 5

1.5 動作条件の確認. . . 5

1.6 インストールとライセンスの取得 . . . 6

1.7 プログラムの概要 . . . 8

第2章 基本機能の学習 13 2.1 ドキュメントウィンドウの利用方法 . . . 13

2.2 文書を開く . . . 14

2.3 文字入力と編集. . . 15

2.4 数式の入力と編集 . . . 16

2.5 文書の様式を整える . . . 20

2.6 ハイパーテキストリンクの利用 . . . 25

2.7 文書の保存 . . . 27

2.8 文書のプレビューと印刷 . . . 29

2.9 インターネットでの活用 . . . 29

2.10 文書を管理する. . . 32

2.11 プログラムのカスタマイズ. . . 33

第3章 数式処理とプロット 39 3.1 計算と数値計算. . . 40

3.2 因数分解 . . . 41

3.3 結合. . . 42

3.4 展開. . . 43

3.5 簡単化 . . . 44

3.6 相等チェック . . . 45

3.7 方程式を解く . . . 46

3.8 多項式の操作 . . . 47

(8)

3.10 その場での演算. . . 54

3.11 行列の演算 . . . 55

3.12 微分方程式を解く . . . 56

3.13 統計計算 . . . 57

3.14 計測単位の付いた値のまま計算する . . . 58

3.15 テスト問題の作成 . . . 59

第4章 文書のタイプセッティング 61 4.1 タイプセッティングについて . . . 62

4.2 タイプセットプレビューとタイプセット印刷 . . . 63

4.3 タイプセット文書の様式設定について . . . 65

4.4 タイプセット文書要素を作成する . . . 65

4.5 タイプセッティングに関する詳細な情報. . . 68

第5章 SWP/SW速解 69 5.1 v5.5特記事項 . . . 69

5.2 シェルとドキュメントクラス . . . 70

5.3 ロジカルデザイン . . . 71

5.4 フロントマター. . . 71

5.5 タグの設定 . . . 72

5.6 TEXフィールド . . . 72

5.7 画像の取込み . . . 73

5.8 表の作成 . . . 73

5.9 パッケージの活用 . . . 74

5.10 文書の保存操作. . . 74

5.11 Portable LATEX形式 . . . 74

5.12 デバッグ . . . 75

5.13 技術情報 . . . 75

第6章 ソフトウェアの関連情報 77 6.1 オンラインヘルプの利用方法 . . . 78

6.2 テクニカルサポートを利用する . . . 79

6.3 最新情報の取得. . . 79

6.4 プログラムの使い方を学ぶ. . . 80

付録A ツールバーとボタン 81 付録B キーボードショートカット 85 B.1 スクロールと編集 . . . 85

B.2 数式と文字の入力 . . . 87

(9)

1

1

科学論文作成ツール

Scientific WorkPlace(SWP), Scientific Word(SW), Scientific Notebook(SNB),および

Scientific Viewer(SV)は数式を多用する科学技術系論文の作成を効率良く行なうために開発さ

れたソフトウェアです. 単に文字と数式をスムーズに入力できるだけではありません. 入力した数

式の演算を行なったり,タイプセッティング機能により高品質な印刷出力を作成することもできま

す. インターネット上に論文ファイルをアップロードし,それを直接ブラウズするブラウザ機能も

用意されています. 目的に応じて製品をお選びください.

バージョン5では, PDFファイルの作成, MathTypeをサポートしたRTF形式でのインポー

トとエクスポートの強化, HTMLとMathML形式でのエクスポートの強化,およびユーザイン

ターフェースを改善しています. また日本語文書用には新たなドキュメントクラス—jsarticle

とjsbook —のサポートを行いました(SWP/SW v5.5). Scientific WorkPlace とScientific

Notebookには数式処理エンジンとしてMuPADを搭載しています. この章ではこれらの新機能

について具体的に説明するとともに,ソフトウェアの稼働環境,インストール方法,そして基本的

な操作方法について解説します.

1.1

製品の機能比較

御購入いただいた製品は操作性に優れていますので操作方法の習得も簡単です. 使い慣れるまで

に時間はかかりません. 数式の入力には特別なコマンドを使うことはありません. 分かり易い数式

エディタを使って目的の箇所に記号や数字を入力するだけです. SWPとSNB には数式処理ソフ

トの計算エンジンが内蔵されています. 入力した数式からすぐに演算を実行できます. また,試験

問題の作成ツールExam Builderを内蔵しています.

作成した文書の見栄えを整える時は便利なタグを使います. 修飾効果がタグとして登録されてい

ますから,文字や段落の強調も簡単に行なえます. SWPとSW にはTEXの機能が用意されてい

ます. これにより,記号だけでなく数式自体も美しく出力できます. 製品にはいずれも,インター

ネット上にアップしたtexファイルを直接閲覧する機能が備わっています. SV は閲覧機能(ファ

イルを開いて表示する機能)だけを持ったフリーウェアです. SVには印刷機能もありますので

SWP, SWまたはSNBをお持ちでない方は,製品で作成したtexファイルを自分のPCで画面表

示したり,印刷する場合に利用できます. もちろん,ネット上のtexファイルのビューワとしても

(10)

機能 SWP SW SNB SV

文書作成と印刷 • • •

LATEXとpdfLATEXによるタイプセッティング • •

数式処理とプロット作成 • •

ネットのブラウズと印刷 • • • •

HTML出力(数式はMathML形式) • • •

RTF出力(数式はMathType形式) • • •

Exam Builderによるクイズファイルの作成 • •

1.2

新機能の紹介

本製品の特徴はなんと言っても,優れた操作性,高品質な印刷出力,文字と数式の効率的な入力,

そして複雑な構造の文書作成にも対応している点にあります. v5では,さらに次のような機能が充

実しました.

1.2.1

互換性

v5で追加されたエクスポートフィルタや既存のエクスポートフィルタを利用し,製品で作成し

た.tex文書を他のファイル形式にして配布することができます.

• RTF ファイルとしてエクスポート. SWP, SW, SNBで作成した文書をリッチテキスト

フォーマット(RTF)ファイルとしてエクスポートすることができます. これによりTEX

環境をお持ちでない方にファイルを渡すことができます. RTFエクスポート機能は,ドキュ

メントウィンドウでの文書の表示形式を保持してエクスポートします. 文書中に存在する

数式は MathType 3(数式エディタ)またはMathType 5のオブジェクトに変換されま

す. エクスポートされたRTFファイルは,数式エディタがインストールされていなくても

Microsoft Wordで表示させることができます. Microsoft Wordに数式エディタが含まれ

ている場合, RTFファイル中のMathType 3またはMathType 5の数式オブジェクトは

編集することができます. またRTFファイルはアウトラインモードで表示することもでき

ます.

• RTF フ ァ イ ル に あ るMathType 形 式 の 数 式 を 読 み 込 み. v5で は, RTFフ ァ イ ル を

SWP, SW,またはSNB から開いた際にMathTypeの数式を読み込むことができます.数

式はLATEXに変換されます. ただし、RTFファイルのインポートは英語のみ対応してい

ます。

• より正確なHTMLファイルの作成. HTML形式で文書をエクスポートすると,サブフォ

ルダに画像を作成します. v5では固定幅の表のエクスポートとスタイルシート(.cssファイ

ル)を利用した画像表示形式の保存に対応しました. HTML形式でのエクスポートによっ

て,インターネット上のさまざまはプラットフォームやHTMLファイルを読み込むことの

できるアプリケーションを利用することができます.

(11)

1.2 新機能の紹介 3

数式をMathML形式または画像として出力することができます. ただし,すべてのHTML

ブラウザがMathMLをサポートしているとは限りませんのでご注意ください.

1.2.2

タイプセッティング

SWPとSWでは新しいタイプセッティング機能と,国際的な利用向きのシェルを含む多くの

文書シェルを提供しています.

• PDFファイルの作成. SWPとSW 文書をpdfLATEX(日本語文書の場合はdvipdfmx)

を利用してタイプセットし, PDFファイルを作成することができます. これによりTEXシ

ステムがないコンピュータでも, PDFビューワがインストールされていれば文書を表示す

ることができます. PDFファイルを作成するための特別なソフトウェアは必要ありません.

PDFファイルへのフォントと画像の埋め込みを自動で行います.

• 画像を含むファイルでのpdf TEXの利用. これまで,多くの画像ファイル形式があるファ

イルにpdfTEXを利用できませんでした. pdfLATEXを利用して文書をタイプセットする

前に, v5では文書中の画像をpdfLATEXで処理できるように変換します.

• PDFファイルでのLATEX のクロスリファレンスの保存. 文書にhyperref パッケージを

追加した場合,SWP,SW文書にあるクロスリファレンスは,pdfLATEX/dvipdfmxでタイ

プセットするとハイパーテキストリンクに変換されます. hyperref パッケージはハイパーテ

キストターゲットとリファレンスの機能を拡張しています. さらに,pdfLATEX/dvipdfmx

は目次と該当ページをリンクし,しおりと文書内のすべてのページのサムネイルを表示し

ます.

• PDFファイルの回転. SWP , SW文書からPDFファイルを作成する場合,rotating パッ

ケージを利用してPDFファイル内のテキストの一部を回転させることができます.

• タイプセッティング用マニュアルの改訂. Typesetting Documents in Scientific WorkPlace

and Scientific Word の改訂版が同梱されます. 改訂版ではタイプセッティングのヒント

と,よ り 多 く の LATEX パ ッ ケ ー ジ に つ い て の 情 報 を 提 供 し て い ま す. 目 的 の タ イ プ セ ッ

ティング出力を作成するためには,タイプセッティングに関するコマンドを理解する必要が

あります.

• シ ェ ル の サ ン プ ル. 製 品CD-ROMに 各 シ ェ ル の タ イ プ セ ッ テ ィ ン グ 出 力 を 解 説 す るA

Gallery of Document Shells for Scientific WorkPlace and Scientific Word マニュアル

を用意しました.これを参考にして新規作成ダイアログのシェルを選択してください.

• 英語以外の文書用シェルの用意. v5にはドイツ語,日本語,中国語,ロシア語などの英語以

外の文書用のシェルがあります. SWP とSW では英語以外の言語をタイプセットするた

めに, LambdaシステムとTrueTEXを利用して,英語以外の文書をタイプセットします.

• jsclassのサポート. 日本語文書のタイプセットに関しては従来のjarticle, jbook, jreport

に 加 え て 新 た な ド キ ュ メ ン ト ク ラ ス jsarticle, jsbookが 利 用 で き る よ う に な り ま し た

(v5.5). これらの特長や新機能については第4章「文書のタイプセッティング」,及び第5

(12)

1.2.3

数式処理

複雑な数式処理機能は,SWPとSNB には欠かせないツールです.

• 数式処理エンジンMuPADを内蔵. SWP,SNB には数式処理エンジンとしてMuPAD

を内蔵しています.

• MuPAD の機能強化. v4.0に内蔵していたMuPAD 2.0カーネルからアップグレードさ

れたMuPAD 2.5(v5.0)/ MuPAD 3.1(v5.5)カー ネル を 内蔵 して い ます. 2D, 3Dプ

ロットの強化,常微分方程式(ODE)の拡張,書換えメニューの拡張,簡単化の強化がなさ

れています.

• RTF ファイルにあるMathTypeで作成された数式の計算. MathTypeで作成された数

式のあるRTFファイルを開いた場合,数式をLATEXに変換します.SWP とSNB で入力

する通常の数式と同じように計算できます.

• Exam Builderの改良. v5のExam BuilderはMuPADを利用して機能します. 他の文

書のようにクイズファイルは数式の定義を失うことなく再読み込みできます. 旧バージョン

で作成されたExam Builderのファイルは,そのファイルで利用していた数式処理エンジ

ンがMapleまたはMuPADに関わらず, v5で正常に動作します.

1.3

論理デザインという考え方

このプログラムの最大の特徴は文書の内容である論理デザインと,印刷出力であるビジュアルデ

ザインの作成を個別に行なえることです. 論文の作成とは研究内容を創造的見地からまとめる作業

と,それを文字や数式で表現することに集約されます. 読者に対して読みやすいように論文の見栄

えを整える作業は,どちらかと言えば機械的な作業と言えます.

本プログラムでは創造力を必要とする前者の論理デザインと,機械的作業である後者のビジュア

ルデザインの作成を完全に分離しました. 論理デザインに集中する環境を提供することで,研究者

はビジュアルデザインの作成という負荷から解放され,論文作成の生産性を向上させることがで

き,結果として質の高い論文の作成を手助けすることになります. 論理デザインとビジュアルデザ

インをはっきり区別するために,一般的なワープロソフトとは異なる切り口を用意しました. ビ

ジュアルデザインは所謂,画面や印刷物の体裁を整えるためのデザインの作業です. ビジュアルデ

ザインだけを意識した,一般のワープロソフトとはプログラムの設計自体が大きく異なっているこ

とをご理解いただけたものと思います.

一般のワープロソフトと本製品の大きな違いは文書の見栄え,つまり文書の体裁を整える機能に

あります.ワープロソフトの場合,最初に目的の文字列を選択してフォント,フォントサイズ,タイ

プフェースなどのコマンドを選択し,左右,中央などの行揃えを実行します. 文を入力したら必要

に応じてその都度,コマンドを実行する必要があります. 普通,タイトルや数式などを中央に表示

する場合は,中央揃えのコマンドを必ず利用します.

論理システムでは,このように個々の文字に対してデザインの配慮を行いません. つまり筆者は

文書の論理構造だけに集中できるようになっています. コマンドを実行して配置を決めるのではな

(13)

1.4 本書の内容 5

を実行する必要はほとんど無く,基本的には目的の文にタグを付けるという作業を行います.また,

タグのプロパティはユーザが自分で編集し,タイトルの位置や,表示スタイルを編集することがで

きます.

SNB の場合,タグプロパティはスタイルによって決ります. スタイルとは画面上に文書を表示

する方法を定義したコマンドの集まりのことで, LATEX タイプセッティングを利用しない出力に

のみ影響を及ぼします. 一方,SWP とSW の場合,タグプロパティには上記のスタイルとタイプ

セッティングの仕様に関する情報が含まれています. タイプセッティングの仕様とはLATEX また

はpdfLATEXで文書を作成する場合に利用される,文書のデザインを定義するためのコマンドの

集まりのことです.

ビジュアルデザインと論理デザインのもう一つの大きな違いは,改ページの処理方法です. ワー

プロソフトの場合,改ページは印刷出力によって決まります. 全文書の内容を画面上で確認する場

合はスクロールバーを使います. 論理デザインの世界にはページという考えはありません. つま

り,論理的な構成だけを考えるので,表示や印刷の時の改ページという考えは存在しないのです.

そこで,プログラムの操作画面は,画面の物理的な大きさに応じて文書内容を表示します.文書の

プレビューを表示すると,改ページを示す点線が画面に表示されます.

論理デザインとビジュアルデザインを分離した結果,オンライン用の文書作成と,高品質な印刷

出力の作成が可能になりました. 研究者は論理デザインの作成に集中するだけで良く,プログラム

が高品質な印刷出力を作成します.

1.4

本書の内容

本書はSWP, SW, SNB v5のインストール方法とライセンス登録方法を解説します. また,基

本的なファイルの操作方法とインターネット上の.texファイルへのアクセス方法についても説明

します. プログラムの起動方法,文字と数式の入力,フォーマット,プレビュー,そして印刷まで順

番に解説します. また,SWP とSNB をご利用のユーザのために数式処理の実行方法と数式のプ

ロット方法についても解説します. また,アルゴリズムにしたがって数学の問題を作成するExam

Builderの簡単な操作方法についても簡単に説明します.もちろんSWPとSW のユーザには欠

かせない, LATEX によるタイプセッティング出力の方法についても解説します.

1.5

動作条件の確認

v5を イ ン ス ト ー ル す る 前 に, ご 自 分 のPCま た は ネ ッ ト ワ ー ク ク ラ イ ア ン ト が 次 の 表 に 示 す

(14)

動作条件 SWPorSW SNB SV

ディスク容量 70–250 MB* 15–150 MB* 5–25 MB*

Windows XP, 2000, NT, • • •

Me, 98, 95**

CD-ROMドライブ • •

*インストールオプションに左右されます

**Windows Me, 98, 95では多言語サポートが必要です

1.6

インストールとライセンスの取得

Important ソフトウェアをインストールする前に,必ず使用許諾書の内容をご確認ください. ソ

フトウェアをインストールすると自動的に仕様許諾書の内容に同意したことになります.

SWP, SW, SNBはCD-ROMに収録されています. 自分自身のバックアップ用にだけ,プログラ

ムのコピーを作成することができます. SV はCD-ROMに収録されていますが,株式会社ライ

トストーンのウェブサイト http://www.lightstone.co.jpからダウンロードすることもでき

ます.

製品をご利用になるにはソフトウェアのインストールと,ライセンスファイルの取得という2つ

の作業が必要です. プログラムとその関連ファイルをインストールする場合は,製品CD-ROMに

あるインストーラ,またはダウンロードしたインストーラを実行します. プログラムはインストー

ラにより展開され,目的のハードディスクまたはネットワークサーバにインストールされます. そ

の後自動的にライセンス登録プログラムが起動します. プログラムのインストール後に続けてラ

イセンスの登録をすることができますし,インストールの処理が終了した後で製品を起動してから

登録することもできます. ライセンスの取得はウェブサーバから自動的に取得する方法と, E-mail

で取得する方法がございますが,ウェブサーバから自動的に取得する方法を推奨します.

製品のすべての機能を利用するには,ライセンスを取得する必要があります. ライセンスを取得

していない状態では,ライセンスが必要ではないSV の機能しかご利用になれません.ライセンス

の取得にはシリアル番号が必要です. シリアル番号はSWP, SW, SNB にのみあります. インス

トールする製品がSV以外の場合(SV にはシリアル番号がありません),インストールを始める

前にシリアル番号があるかご確認ください. シリアル番号が無い場合,無償でご利用になれるSV

としてインストールすることになります.

6ページにあるインストール方法とライセンスの取得方法は,パーソナルコンピュータにインス

トールする方法です. ネットワーク形態でのインストール方法とライセンスの取得方法は,ネット

ワークの構成によって異なります. ネットワーク形態でのインストールとライセンスの取得を行う

には,管理者権限を持ったユーザでなければいけません. お使いのシステムの管理者にお尋ねくだ

さい.

Windows搭載のコンピュータへのインストールとライセンスの取得

1. Windowsを起動します.

(15)

1.6 インストールとライセンスの取得 7

ます. 通常は自動的にインストールプログラムが起動します. 起動しない場合は次のように

します.

(a)Windowsのスタートメニューからファイル名を指定して実行を選択します.

(b)参照ボタンをクリックし,製品CD-ROMにあるSetup.exeを選択します.

(c)OKボタンをクリックします.

3. ダウンロードしたインストーラからインストールする場合は次のようにします.

(a)Windowsのスタートメニューからファイル名を指定して実行を選択します.

(b)参照ボタンをクリックし,ダウンロードした実行形式のファイルを選択します.

(c)OKボタンをクリックします.

4. インストールプログラムの画面に従って操作します.

Note TrueTEXのインストール時にDVIファイルの関連付けを検出します. 処理が停止

しているように見えますが,お使いのシステム内の関連付けを検出していますので,し

ばらくお待ちください. キャンセルボタンをクリックしますと,インストールが中断さ

れます.

5. インストールが進みますと,今すぐにライセンス登録を行うかどうかを選択するメッセージ

が表示されます.

• はいを選択した場合,ライセンス登録プログラムが起動します. ライセンス登録後にイ

ンストールを続行します.

または

• いいえを選択した場合,ライセンスの登録を行わずにインストールが終了します. イン

ストール終了後すぐにコンピュータを再起動します.

ライセンスの登録は次のように行います.

(a)製品を起動します.

(b)ヘルプメニューから登録を選択します.

(c)次のステップ6に進みます.

6.ウェブサーバから自動的に登録するには次のようにします.

(a)登録ダイアログボックスから,インターネットを利用して自動的に取得するを選択し,

次へボタンをクリックします.

(b)シリアル番号を入力します.

(c)E-mailアドレスと氏名を入力します.

その他の情報の入力は任意です.

(d)OKボタンをクリックします.

(e)MacKichan Software社の使用許諾書をよく読んだ上で同意し,OKボタンをクリック します.

(f)インターネットへ接続していない場合,まずインターネットへ接続してください.

(g)登録を始めるボタンをクリックします.

「ライセンス登録が終了し,ライセンスファイルが作成されました.」というメッセージ

が表示されましたら,ライセンス登録の成功です.

(h)終了ボタンをクリックします.

(16)

または

ウェブサーバを利用せずに登録する場合は次のようにします.

(a)登録情報が記載されたファイルを作成し,申請するを選択します.

(b)登録情報ダイアログボックスに必要な情報を入力し,OKボタンをクリックします. 使

用 許 諾 書 を よ く 読 ん だ 上 で 同 意 しOKボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 登 録 用 フ ァ イ ル が 作

成されます. ダイアログボックスに記載されている情報に従って手続きを行ってくだ

さい.

(c)ラ イ セ ン ス フ ァ イ ル を 受 け 取 り ま し た ら, 製 品 プ ロ グ ラ ム フ ォ ル ダ の 下 のLicenses

フォルダに格納してください.

7. コンピュータの再起動が必要な場合,コンピュータを再起動してください.

1.7

プログラムの概要

プログラムを起動すると次の操作画面が表示されます.

最初にプログラムを起動したときは操作画面にWelcome文書が表示されます. Welcome文書を

まず一読してから次の操作へ進んでください. 文字と数式の入力について学習する内容になってい

ます. ゆっくりと確実に操作方法を習得してください.

1.7.1

文書の新規作成

白紙の新しい文書を画面に表示します.

1. 標準ツールバーの をクリックします.

2. SNB またはSV を利用している場合は次のようにします.

(17)

1.7 プログラムの概要 9

(b)シェルファイルのリストからBlank Documentを選択します.

(c)OKボタンをクリックします.

(d)SV を利用している場合はOKボタンをクリックして編集ウィンドウを開きます.

または

SWPまたはSW を利用している場合は次のようにします.

(a)シェルフォルダのリストからStandard LaTeXを選択します.

(b)シ ェ ル フ ァ イ ルの リ ス ト か ら Blank - Japanese Article[jarticle], も し く は Blank

-Japanese Article[jsarticle]を選択します.

(c)OKボタンをクリックします.

3. ツールバーを表示します:

(a)表示メニューから,ツールバーを選択します.

(b)数式テンプレートと編集にチェックを付けてツールバーを表示します.

(c)SWPまたはSNBを利用している場合は,数式処理にもチェックを付けます.

(d)閉じるボタンをクリックします.

1.7.2

文字と数式の入力

数式を入力する場合,鉛筆書きの要領で記述できます. 数式はデフォルトでは赤い色で表示され

ます. 入力に誤りがあったり,デフォルトを赤い色以外に変更すると,その他の色で表示されます.

1. 半角の大文字で「SWPで」と入力し,スペースバーを押します.

2. をクリックして文字モードから数式モードに切替えます.

3.「x」と入力し,続けて をクリックします. そして「2」を入力し,スペースバーを押し

ます.

4. をクリックして文字モードに戻ります.

5. スペースバーを押して「を積分する場合は」と入力しさらにスペースバーを押します.

6. をクリックします.

こ の 時 プ ロ グ ラ ム は 数 学 記 号

を 認 識 し て,入 力 モ ー ド を 自 動 的 に 数 式 モ ー ド に 切 替 え ます.

7.「x」と入力し, をクリックします.そして「2」を入力し,スペースバーを押し「dx」と

入力します. 再び,文字モードに切替えて,半角スペースを入れてから,「と入力します.」と

入力してください. 画面上には次のような文が表示されます. なお数式モードでスペースを

挿入することはできませんので,文字モードに切替えてから入力してください.

SWPでx2を積分する場合は

x2dx

(18)

1.7.3

文字の画面表示スタイルを変更する

文書の画面表示方法を変更する場合はタグを変更するか,または,タグの設定内容を変更します.

テキストを太字や斜体,拡大で強調表示したり,見出しや中央揃え,リスト表示する場合にタグを

利用します.

1. 先ほど入力したサンプルで「SWP」という文字を選択します.

2. 編集ツールバーの をクリックします.

または

操作画面の下に表示されるタグツールバーのテキストタグポップアップリストをクリック

します.

テキストタグのリストからRoman Boldを選択します.

「SWP」という文字が太字になります.

3. サンプル文の適当な位置にカーソルを置きます.

4. 画面下にあるセクション/ボディタグポップアップリストから中央揃えを選択します.

サンプル文は次のようになります.

SWPでx2 を積分する場合は

x2dx

と入力します.

ここで練習した方法以外にもファンクションキーやタグメニューを使ってタグを付ける方法も

あります.

1.7.4

数式処理

SWPやSNB ならば,文書中でも複雑な数式計算を実行することができます.

1. 入力した例題の

x2dxの後ろにカーソルを移動します.

2. 数式処理ツールバーの をクリックすると記述した数式の計算が実行されます.

数式処理エンジンは直ちに数式計算を行ない,次のような結果を表示します. 計算実行中は

カーソルが特別なアイコンに変わります.

SWPでx2を積分する場合は

x2dx=1

(19)

1.7 プログラムの概要 11

1.7.5

数式のプロット

SWPやSNB なら数式をプロットすることができます. グラフの表示範囲や目盛りの設定も行

なえます.

1. 計算を実行した式

x2dx= 1

3x3 の適当な位置にカーソルを置き, をクリックします.

ただし,カーソルを式の左端に置くとプロットは実行されません.

数式処理エンジンは数式を次のようにプロットします.

-5 -4 -3 -2 -1 1 2 3 4 5

-40 -30 -20 -10 10 20 30 40

x y

2. このグラフに別の曲線を追加します.

(a)サンプルの数式中でx2を選択します.

(b)選択した数式をグラフ上にドラックします. グラフには,曲線が書き加えられて次のよ

うになります.

-5 -4 -3 -2 -1 1 2 3 4 5

-40 -30 -20 -10 10 20 30 40

x y

1.7.6

文書の印刷

文 書 を 印 刷 す る と 画 面 表 示 と 同 じ も の が 出 力 さ れ ま す.(SWPと SW に は LATEXま た は

(20)

ティング」を参照してください.)

1. 標準ツールバーの をクリックします.

2. 印刷ダイアログボックスが表示されます. 目的のプリンタを選択して印刷を実行します.

1.7.7

インターネットの閲覧

通信機能が利用できる場合は直接ウェブページを閲覧することができます.次の操作方法に従っ

て,ライトストーンのホームページにアクセスしてみましょう.

1. 標準ツールバーの をクリックします.

2. URLア ド レ スhttp://www.lightstone.co.jpを 入 力 し て, 開 くボ タ ン を ク リ ッ ク し

ます.

どのようなURLアドレスを入力してもかまいません. 入力したURLアドレスがSWP, SW,

SNB で作成した.texファイルまたは.rapファイルでない場合,インターネットブラウザやPDF

ビューワのような適切なソフトウェアが起動されます. この時, 元の文書は画面に開いた状態に

な っ て お り,突 然 プ ロ グ ラ ム を 終 了 さ せ る こ と は あ り ま せ ん. イ ン タ ー ネ ッ ト 上 のSWP, SW,

SNB文書は読込み専用ファイルとして閲覧されます.

1.7.8

文書の保存

文書の保存は次のように行います. ただしSV では閲覧中の文書を保存することはできません.

1. 標準ツールバーの をクリックします.

2. 文書名を入力してOKボタンをクリックします.

3. ファイルメニューから閉じるを選択します.

1.7.9

プログラムの終了

プログラムを終了させるにはいくつかの方法があります. 文書を保存していない場合は,保存を

確認するメッセージが表示されます.

• ファイルメニューから終了を選択します.

または

• alt+f4を押します(altキーを押しながらf4キーを押します).

または

• 画面右上の閉じるボタン をクリックします.

または

• 画面の左上角のプログラムアイコンをダブルクリックするか,または一度クリックして閉じ

(21)

13

2

基本機能の学習

SWP, SW, SNBの操作方法はワープロソフトと同じで,大変馴染み易いものです. 文字や数式

の入力に特別な操作方法はありません. きわめて美しい技術文書の作成が可能です.

2.1

ドキュメントウィンドウの利用方法

文書を記述するウィンドウのことをドキュメントウィンドウと呼びます. 一般的なワープロソ

フトと同じようにメニューやツールバーなどが用意されておりますので,操作方法はすぐに習得で

きます. もちろん,製品によって表示されるツールバーの種類は若干異なりますので留意してくだ

(22)

標準ツールバーにはファイルメニューや編集メニューにある利用頻度の高いコマンドがボタン

として用意されています. マウスをボタン上に移動させて少しの間静止させるとボタンの機能を示

す小さなウィンドウが表示されます. これをツールチップと呼びます.次に示す標準ツールバーに

はファイルメニューと編集メニューのコマンドがボタン化されています.

その他のツールバ−の表示は表示メニューで設定します.

◮ツールバーの表示と非表示

1. 表示メニューからツールバーを選択します.

2. ツールバーダイアログボックスで表示したいツールバーをチェックします. チェックを外す

と非表示となります.

3. 閉じるボタンをクリックします.

2.2

文書を開く

プログラムを起動すると最初は空白の文書が画面上に表示されます. この空白の文書のことを

シェル,または,新規作成文書と呼びます. 特に文書デザインにこだわらなければ,そのまま文書の

入力を開始します. 目的とする特別な文書デザインがある場合は他のシェルを選択します. 色々な

シェルが用意されていますので,それぞれ試してください.

◮新規文書の作成

1. 標準ツールバーの をクリックします. またはファイルメニューから新規作成を選択し

ます.

2. シェルフォルダの一覧から目的のカテゴリを選択します.

3. 右側のシェルファイルの一覧から目的のシェルを選択します.

4. OKボタンをクリックします.

既存のファイルを開く場合は次のようにします.

◮既存のファイルを開く

1. 標 準 ツ ー ル バ ー の を ク リ ッ ク し ま す. ま た は フ ァ イ ルメ ニ ュ ー か ら 開 くを 選 択 し

ます.

2. 目的のファイルフォルダとファイル名を選択します.

(23)

2.3 文字入力と編集 15

2.3

文字入力と編集

文字を入力したり,ボタンをクリックして記号を入力する場合,特殊な操作方法を覚える必要は

ありません. 文書を編集する場合は,用意された編集ツールを利用します.

2.3.1

文字入力

デフォルトの入力モードは文字モードです. 文字の入力中,標準ツールバーにある数式/文字ボ

タンは文字ボタン に変わります.

◮文字の入力

キーボードには標準的な文字しか用意されておりませんので,特殊な文字や記号を入力する時は

記号ツールバーを利用します.

◮特殊な記号の入力

1. 表示メニューからツールバーを選択します. 記号パネルをチェックして閉じるボタンをク

リックします. ダイアログを閉じると記号パネルツールバーが表示されます.

2. ツールバーにはカテゴリを代表する記号が表示されています. 記号はギリシャ文字, ラテ

ン-1,ラテン拡張-A,句読点のパネルに分類分けされています. 目的のボタンをクリックす

ると,詳細な記号パネルが表示されます.

3. 目的の記号をクリックします.

頻繁に利用する記号を記号キャッシュツールバーにコピーすることができます.その方法について

は35ページを参照してください.

◮表に文字や記号を入力する

1. 標準ツールバーの をクリックします. または挿入メニューから表を選択します.

2. 表の行数と列数を入力します. 文字の位置揃えと,表と文書のベースラインの位置合わせを

設定します.

3. OKボタンをクリックします.

(24)

2.3.2

文字の編集

入力した文字や数式の編集方法について解説します. クリップボードを利用しての切り取り,コ

ピー,貼り付け,および選択範囲の削除が行なえます. また,その編集内容を直前の状態に戻すこと

もできます. 文書の見直しのために,ツールメニューおよび標準ツールバーにあるスペルチェック

が行えます. また,編集メニューおよび編集ツールバーにある検索と置換も行なえます.

◮最後の編集効果を取り消す

• 編集ツールバーから をクリック,または編集メニューから元に戻すを選択します.

この他にプロパティを変更して文字を編集する機能も用意されています. 例えば文字a にアク

セントを付けて¨aとする場合は次のようにします.

◮文字のプロパティを編集する

1. 目的の文字を選択するか,その右側にカーソルを置きます.

2. 文字のプロパティダイアログボックスを開きます.

• 標準ツールバーの をクリックします.

または

• 編集メニューからプロパティを選択します.

または

• ctrl+f5とします(ctrlキーを押しながらF5を押します).

または

• マウスの右ボタンか,またはアプリケーションキー をクリックしてコンテキス

トメニューを開き,プロパティを選択します.

3. プロパティを編集し,OKボタンをクリックします.

2.4

数式の入力と編集

入力モードはデフォルトで文字モードですから,数式を入力する際はモードを変更する必要があ

ります. 数式モードに切替えたらツールバーボタン,挿入メニューコマンド,キーボードショート

カットなどを使って数式を入力します.

◮数式モードにする

• 標準ツールバーの をクリックします.または挿入メニューから数式を選択します.

数式モードに入ると数式と文字の切替えボタンは に変わります.

(25)

2.4 数式の入力と編集 17

• 標準ツールバーの をクリックします. または挿入メニューから文字を選択します.

文字モードに入ると数式と文字の切替えボタンは に変わります.

2.4.1

数式記号の入力

数式で利用する記号は記号キャッシュツールバーや各種記号パネルに用意されています.初めて

このプログラムを利用する場合は,各記号パネルを個別に開いて用意されている記号を確認すると

良いでしょう. 数式用の記号をクリックすると入力モードは自動的に数式モードに変わります. 数

式への切替えボタンをクリックする必要はありません.

◮数式記号の入力

1. 表示メニューのツールバーから記号キャッシュと記号パネルのツールバーを表示します.

2. ツールバーで目的の記号をクリックします.

または

記 号 パ ネ ル ツ ー ル バ ー の カ テ ゴ リ を 示 す ボ タ ン を ク リ ッ ク し て パ ネ ル で 目 的 の 記 号 を ク

リックします.

2.4.2

数式オブジェクトの入力

挿入メニューや数式記号のツールバーには分数,ルート,上付き文字,下付き文字,演算子,カッ

コなどの記号が用意されています. また,キーボードショートカットを使って数式記号を入力する

こともできます. 詳細は付録Bを参照してください.

数式記号を入力すると自動的に数式モードに入り,数式テンプレートがカーソルの位置に表示さ

れます. テンプレートのすべての入力ボックスに適当な文字や数式を入れて式を記述します. ここ

では一般的な数式オブジェクトの入力方法と,数式のインラインとディスプレイ入力の違いについ

ても解説します. 上記の図の数式ツールバーをあらかじめ画面に表示してください. 付録Bに数

式の入力をより早く行うためのショートカットの一覧があります。

◮分数の入力

1. 数式ツールバーの をクリックします. または挿入メニューから分数を選択します.

(26)

2. 分子に適当な数字を入れてtabキーを押します.

3. 分母を入力してスペースキーを押します.

◮上付き文字と下付き文字の入力

1. 標準ツールバーの をクリックします. または挿入メニューから数式を選択して数式

モードにします.

2. 適当な変数を入力します.

3. 数式テンプレートツールバーの をクリックします. またはctrl+↑キーを押して上

付き文字を入力します.

または

数式テンプレートツールバーの をクリックします. またはctrl+↓キーを押して下

付き文字を入力します.

4. 上付きまたは下付き文字を入力したらスペースバーを押します.

◮カッコ内に数式を入力する

1. 数式テンプレートツールバーの をクリックします.

2. 適当な数式を入力します. このカッコは式が縦方向に広がったり,横長になっても式に応じ

て大きさが変化します.

3. スペースバーを押します.

◮行列の入力

1. 数式オブジェクトツールバーの をクリックします. または挿入メニューから行列を選

択します.

2. 行 数 と 列 数, セ ル に 入 力 す る 文 字 の 位 置 揃 え,行 列 と 文 字 列 の ベ ー ス ラ イ ン の 設 定 を 行 い

ます.

3. 行列のセル間にデリミタを設定することもできます.

4. OKボタンをクリックします.

5. 行列の各要素を入力します. セルの移動はtabキーで行ないます.

6. スペースバーを押して行列への入力を終了します.

◮オペレータの入力

1. 数式オブジェクトツールバーの をクリックします. または挿入メニューからオペレー

タを選択します.

2. 目的のオペレータをダブルクリックします.

3. 数式テンプレートツールバーの をクリックします. そして下限値を入力します.

(27)

2.4 数式の入力と編集 19

5. スペースバーを押して適当な変数を入力します.

6. 変数に下付きの文字がある場合は をクリックします. そして下付き文字を入力し,ス

ペースバーを押します.

文字の後に連続して数式を入力するインライン入力の場合,範囲を示す値はこのように

∑n

i−1ai

数式オブジェクトの右肩に自動的に配置されます. 一方,数式を次に示すように単独の行に表示す

るディスプレイ表示の場合,範囲値は自動的にオペレータの上下に付きます.

n

i=1 ai

◮インライン表示をディスプレイ表示に変更する

1. 数式をインライン入力し,その数式を選択します.

2. 数式オブジェクトツールバーの をクリックします.

◮ディスプレイ表示をインライン表示に変更する

• ディスプレイ表示の右隣にカーソルを移動して,キーボードのbackspaceキーを押します.

2.4.3

フラグメントを使った数式入力

頻繁に入力する数式や公式は,それをフラグメントファイルとして保存しておくと便利です. フ

ラグメントファイルとして保存した式はどこでも簡単な操作で,すぐに入力できるようになりま

す.フラグメントはファイルメニューまたは操作画面の下側にあるフラグメントツールバーから利

用します.

フラグメントの中には文字と数式を自由に登録できます.

◮フラグメントで入力する

• alt+4を押すか,フラグメントポップアップリストをクリックします. 目的のフラグメン

トをクリックするか,矢印キーを使って移動しenterキーを押します.

または

• ファイルメニューからフラグメントのインポートを選択し,目的のフラグメントを選んで開

くボタンをクリックします.

◮数式をフラグメントとして登録する

1. 入力した数式を選択します.

(28)

ントの保存を選択します.

3. フラグメントファイル名を付けます. TEX コマンドと同じ言葉をフラグメント名に利用す

ることはできません.デフォルトのFragsフォルダに保存しますと,フラグメントリストに

表示されます. Fragsフォルダにサブフォルダを作成することもできます.

4. 保存ボタンをクリックします.

2.4.4

数式体タグを使う

数式を連続して入力する場合は数式体タグが便利です. 数式体タグはセクション/ボディタグに

あります. 数式モードになっている時にenterキーで改行しても自動的に,数式モードが維持さ

れて連続して数式を入力することができます. 画面上で色々な数式計算を繰り返す場合に便利で

す. タグを使った文書のフォーマット方法に関する詳細は21ページを参照してください.

2.4.5

数式の編集

数式を編集する場合は通常の文字と同じようにクリップボード経由での切り取り,コピー,貼り

付け,削除などを行なえます. また,数式の文字や記号,オブジェクトなどのプロパティを編集する

こともできます.

数式モードの変数や記号などを編集する場合は文字のプロパティダイアログボックスを利用し

ます. 数式オブジェクトを編集する場合は,そのオブジェクトの種類に応じたダイアログボックス

が表示されます. オブジェクトが選択されていない時は,カーソルの左隣にあるオブジェクトに対

応したプロパティダイアログボックスが開きます.

◮数式オブジェクトのプロパティを編集する

1. オブジェクトを選択するか,その右隣にカーソルを移動します.

2. オブジェクトに対応したプロパティダイアログボックスを開きます.

• 標準ツールバーの をクリックします.

または

• 編集またはコンテキストメニューからプロパティを選択します.

または

• ctrl+f5を押します.

3. 目的の編集作業を行ないOKボタンをクリックします.

2.5

文書の様式を整える

SWP, SW, SNBでは, LATEXによるタイプセッティングを行わないでも文書を作成することが

できます. しかしSWPとSW には, LATEXによるタイプセッティングを行って文書を作成する

(29)

2.5 文書の様式を整える 21

• ドキュメントウィンドウに文書を表示する場合,またはタイプセッティングを利用せずに文

書を出力する場合,プログラムはスタイルファイル(.cst),ページ設定仕様,および文書

情報の印刷オプションを用いて文書の様式設定を行います.

• 文書をタイプセットする場合,プログラムはタイプセット仕様—ドキュメントクラスオプ

ション, LATEXパッケージオプション,文書に埋め込まれたTEXコマンドなど—を用いて

文書の様式設定を行います. 詳細は第4章「文書のタイプセッティング」を参照してくだ

さい.

2.5.1

タグを使って文書の様式を整える

上記スタイルファイルとタイプセット仕様の双方がタグ —文書の様式や振舞いに関する属性

情報—を定義します. それらの属性はタイプフェイス,フォントサイズ,フォントスタイル,イン

デンテーション,行揃えなどの文書様式を規定します. 文書中でタグを設定すると,それら様式や

振舞いに関する属性が文書中の要素に対し付加されます. タグを用いることにより,文書全体を通

して一貫した様式設定を行うことができるようになります.

タグのプロパティはシェルに付帯したスタイルファイルによって規定されています. SWPや

SWの場合,タグのプロパティはタイプセット仕様によっても規定されます. SWPとSWの場合,

どちらのタグプロパティが使用されるかはタイプセットを行うか否かによって決まってきます.

プログラムにはセクション/ボディタグ,アイテムタグ,テキストタグの3種類のタグが用意さ

れています. 文書に入力したすべての情報には,必ず1つ以上のタグが付加されます. 入力した文

字には自動的にテキスト体タグが付きます. このテキスト体タグを適当なセクション/ボディタグ

に変更することによって見出しの作成や文字列の中央揃えが行えます. またアイテムタグに変更す

ればリストが構成されます.

プ ロ グ ラ ム ウ ィ ン ド ウ の 下 に あ る ポ ッ プ ア ッ プ リ ス ト を 使 っ て タ グ を 付 け る こ と は も ち ろ ん,

ファンクションキーやタグメニューのコマンドを使用してもタグの設定が行えます.

◮見出しを入力する

1.alt+2を押すか,操作画面下側にあるセクション/ボディタグポップアップリストをクリッ

クします.

2. ポップアップリストから目的の見出しレベルを選択します.

3. 見出しを入力してenterキーを押します.

◮中央揃えにする

1. alt+2を押すか,操作画面下側にあるセクション/ボディタグポップアップリストをクリッ

クします.

2. ポップアップリストから中央揃えを選択します.

3. 文字を入力してenterキーを押します.

(30)

選択します.

◮リストの作成

1. alt+1を押すか,操作画面下側にあるアイテムタグタグポップアップリストをクリックし

ます.

2. ポップアップリストから目的のリストスタイルを選択します.

3. 最初の項目を入力しenterキーを押します. 必要なだけこの操作を繰り返します.

4. 入力が完了したら余分な記号は をクリックするか,F2を押して削除します.

テキストタグを使用することによって文字列の強調が行えます. 例えば選択した文字列に対し

Bigger,

Smaller,Italic,Bold, Emphasizedなどの強調表示を施すことができます. 使用す る シ ェ ル( ス タ イ ル フ ァ イ ル )に も よ り ま す が,Typewriter text,Sample Text, Keyboard

Input など,種々の字体が用意されています. ただし日本語文字には有効でないものもあります.

テキストタグのうち,頻繁に使用されるもの—通常体,太字,斜体,強調—についてはそれぞ

れ , , , ボタンとして編集ツールバー上にも用意されています.

◮文字列の一部を強調する

1. 目的の文字を選択します. これから文字を入力する場合は開始位置にカーソルを置きます.

2. , , をクリックします.

または

alt+3を押すか,操作画面下側にあるテキストタグポップアップリストをクリックし,目

的のテキストタグを選択します.

3. 強調する文字の入力が完了したら をクリックして強調表示を解除します.

文書の様式を変更する

文書の様式は選択されたシェルによってあらかじめ設定されていますが,それらを変更すること

も可能です.スタイルファイル(.cst)を変更すれば画面の表示様式が変ります. その設定変更は

セッション内で有効ですが,それを恒久化することもできます. また全く新規にスタイルファイル

を設定することも不可能ではありません.

一方,タイプセット仕様の変更はより複雑です. ドキュメントクラスオプションやパッケージオ

プションの変更,あるいは文書中へのTEXコマンドの挿入といった手法である程度の設定変更は

可能です. しかしタイプセット仕様に対する広範な変更は勧められませんし, TEXやLATEXに関

するそれなりの知識が前提となります.この点に関しては第4章「文書のタイプセッティング」を

(31)

2.5 文書の様式を整える 23

スタイルで定義されているタグプロパティを変更する

文書を画面に表示する様式,あるいはタイプセットを用 いずに印刷する際の様式は, 該当する

シェルに付帯したスタイル(.cst)ファイル中に規定されているタグプロパティを変更すること

によって行えます. これらタグプロパティにはいくつかの種類があります.

• 基本属性.タグを付けた文字列の表示属性を規定します. 具体的には,フォント,スペース,

背景色,インデンテーション,数式と数式オブジェクトの表示色とサイズ,さらに,改行した

時のタグの継続性などを定義します. また特定のオブジェクト(例えば,引用,リードイン

オブジェクト,表,ディスプレイ表示した数式など)の表示様式も規定します.

• ネスト属性.タグやその属性はネストされて定義される場合があります.

• 継承属性.周囲の文字列の属性を継承する形で規定されるプロパティ.

• 不定属性. スタイルの中で規定がない場合,前後の文字列から判断して適切なプロパティを

自動的に設定します.

• デフォルト属性.属性値が決定されなかったときに使用します.

詳細はオンラインヘルプを参照ください.

◮タグを付けた文字列の画面表示様式を変更する

1. 編集ツールバーから をクリックします. またはタグメニューからタグのデザインを選

択します。次に示すタグのデザインダイアログが表示されます.

2. タグリストから表示様式を変更するタグを選択します.

3. タグプロパティの項目で編集する属性を選択します. 特殊オブジェクトの場合は該当するオ

ブジェクトの指定も行います. 次に編集ボタンをクリックします.

(32)

項目 設定可能な属性

フォント タイプフェイス,サイズ,スタイル,色.

パラグラフ 行揃え,インデンテーション,行間,背景色.

アクション 次のパラグラフのタグ, ポップアップリストへのタグ名

の表示.

数式 画面表示色,サイズ,数式オブジェクトの位置.

特殊オブジェクト 引用,リードインオブジェクト,表,行列,ディスプレイ,

画像とプロットのキャプション,公式,入力ボタン,ハイ

パーテキストリンク,クロスリファレンス.

4. 目的の編集が完了したら,プロパティダイアログでOKボタンをクリックします.

5. 必要に応じて2から4の操作を繰り返します.

6. 編集内容を取り消す場合は次のようにします.

(a)タグを選択します.

(b)タグプロパティの項目で目的のプロパティを選択します.

(c)元に戻すボタンをクリックします.

7. 全ての変更内容を取り消し,設定をオリジナルの状態に戻す場合はオリジナルに戻すボタン

をクリックします.

8. 編集内容を保存します.

• この文書のスタイルファイルの項目に表示されているスタイルに編集内容を保存する

場合は保存ボタンをクリックします. このスタイルファイルを用いた全ての文書に対し

て編集内容が反映されます.

または

• 別のスタイルとして保存する場合は別名で保存ボタンをクリックします. 新しいスタイ

ルファイル名を入力して保存ボタンをクリックします.

9. OKボタンをクリックします.

タグを追加する

ボディタグとテキストタグは,タグを複製しそれを編集する方法によって新しいタグを作成する

ことができます.アイテムタグとセクションタグを複製することはできません.

◮タグを複製する

1. タグリストから複製するタグを選択してタグの複製ボタンをクリックします.

2. 新しいタグの名前を入力してOKボタンをクリックします.

(33)

2.6 ハイパーテキストリンクの利用 25

ます.

3. タグリストから新しいタグを選択します.

4. 複製したタグのプロパティを目的に応じて編集し,OKボタンをクリックします.

5. 編集が完了したら同じスタイルファイル(.cst)名か,または別ファイル名で保存します.

2.5.2

ページの様式設定

タイプセッティングを利用しない印刷出力の場合,余白,ヘッダー,フッター,ページ番号の設定

は,該当するシェルのページ設定仕様によって規定されます. 操作画面上にこれらの項目は表示さ

れませんが,プレビュー画面で把握することができます. これらの設定は適宜変更することができ

ます.

◮ページ設定仕様を変更する

1. ファイルメニューからページ設定を選択します.

2. 目的のタブをクリックします.

項目 設定内容

余白 上下,左右の余白の調整.

ヘッダー/フッター ヘッダー,フッター,ページ番号の編集.

カウンタ ページ番号のスタイル編集.

3. 適宜変更します.

4. OKボタンをクリックします.

SWPとSWでタイプセット出力する場合,これらのページ設定仕様は無視され,タイプセット

仕様に従って様式設定が行われます.

2.6

ハイパーテキストリンクの利用

ハイパーテキストリンクやジャンプ機能を利用して自分の文書とオンライン上の情報とリンク

させることができます. 同一文書内はもちろん,ネットワーク上の他の文書やインターネット上の

文書へアクセスすることができます. 詳細は31ページのインターネットの閲覧を参照してくだ

さい.

2.6.1

ハイパーテキストリンクの作成

ハイパーテキストリンクはリンク元とターゲットの2つの要素によって構成されます. リンク

元にはターゲットを示すポインタを作成し,ポインタ自身の表示形式を定義します.(ハイパーテ

キストリンクとタイプセッティングについては,Creating Documents with Scientific WorkPlace

and Scientific Wordマニュアルやオンラインヘルプを参照してください.)

ハイパーテキストリンクのジャンプ先は,識別用に利用するキーやマーカーを付けたオブジェク

トにする必要があります. 例えば,図,見出し,数式や,インターネットやネットワーク上にある独

(34)

が,基本的にウェブに記述する方法と同じです.

◮ハイパーテキストリンクの作成

1. リンク元にカーソルを配置します.

2. フィールドツールバーの をクリックします. または挿入メニューからハイパーテキス

トリンクを選択します.

3. ハイパーテキストリンクダイアログボックスで,画面の文字ボックスにリンク元を表すテキ

ストを入力します. 画面に表示するテキストには画像を含むことができます.

ハ イ パ ー テ キ ス ト リ ン ク を 含 む 文 書 の 印 刷 に つ い て は オ ン ラ イ ン ヘ ル プ を 参 照 し て く だ

さい.

4. ターゲットボックスにリンク先のアドレスを入力します.

• ターゲットが文書の外に存在する場合はURLボックスにアドレスを,マーカーボック

スにマーカーを入力します.

• ターゲットが同一文書内にある場合は,マーカーボックスに目的のマーカーを入力し

ます.

5. OKボタンをクリックします.

◮文書中にマーカーを作成する

1. マーカーを作成するターゲット文書を開き,目的の箇所にカーソルを移動します.

2. フィールドツールバーの をクリックします. または挿入メニューからマーカーを選択

します.

3. キーボックスにユニークなキーを入力し,OKボタンをクリックします.

4. 文書を保存します.

2.6.2

ハイパーテキストリンクによるジャンプ

ハイパーテキストリンクの設定箇所は画面上では色を付けて表示されます. ハイパーテキスト

リンクの箇所をクリックするだけで同一文書内はもちろん,ネットワ−ク上のファイルやインター

ネット上にあるファイルへアクセスできます.

◮ハイパーテキストリンクのターゲットにジャンプする

1. リンク箇所にカーソルを移動するとハイパーテキストポインタ が表示されます.

2. ツールメニューからアクションを選択します.

または

ctrl キーを押しながらリンクをクリックします.

または

読込み専用形式で保存されたファイルの場合はリンクをクリックします.

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